今週の「週刊経営財務」(No.3130)平成25年9月16日
こんにちは。渋谷区恵比寿の税理士ライブラです。
早速ですが、今週の「週刊経営財務」のトピックです。
- 改正退職給付基準の早期適用は35社
- ASBJ 企業結合基準等を改正、28年3月期から適用へ
- 内部統制評価の「不表明」、25年3月期は2社
- JICPA研究大会 中小指針適用で貸付利率低減
- 金融庁 24年度有報レビュー結果、減損、関連当事者取引等で記載不十分
- 内部統制研究学会 第6回総会を開催
- 企業会計審議会「当面の方針」について
- 週刊「適時開示」ニュース(9/3~9/9)
- 海外会計トピックス
- 新退職給付会計基準の早期適用事例分析(平成26年3月期第1四半期)
- 気になる点(85)IASB概念フレームワークの改正案③未履行契約の認識・測定
- 概念からひもとくIFRS(17)「従業員給付」④「引当金、偶発債務・資産」①
- FASB国際研究員/IASB客員研究員
- 基礎からわかる金融商品会計(12)ヘッジ会計②
- ミニファイル ハイブリッド型/単体開示の簡素化
今週号も32ページ…。薄いです。もはや、会計はネタ切れ…???
本当に値段以前のレベル(28,000円だったかな?)に戻して欲しいです(^_-)
愚痴はこれまでにしておきますが。。。
さて、気になるトピックですが、
「1.改正退職給付基準の早期適用は35社」について、もはや大手を離れた今、退職給付基準において、確定拠出を採用している会社、確定給付であっても簡便法の会社しか担当していませんので、別世界のお話のようです…
会計士としてよからぬ事態ではありますが、これが本音です(-_-;)
「3.内部統制評価の「不表明」、25年3月期は2社」について、やっぱり気になった点は、内部統制監査における意見不表明は上場廃止基準に抵触しないということ。
導入時はあれだけ盛り上がりましたが、結局出来ていなかったとしても、上場廃止には至らないため、何ともまあ骨抜きにされてしまった感が否めません…
正直そんな状況下でも内部統制の重要性についてちゃんと認識している会社はたくさんあります。
もし、ご自身のクライアントがそのような会社であれば絶対手放してはいけません。。。
偉そうで申し訳ありませんが、これも本音です(^_-)
IFRSについては、本当に毎号毎号アツいですね…
しかしながら、あくまで対応は慎重に!
IFRSに関する我々のスタンスは、「経理担当者のための会計監査の受け方・向き合い方」に熱く綴っています!
変な業者には騙されないようにしてくださいね。
以上 本日はかなり毒づいてしまったライブラでした。
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