今週の「週刊経営財務」(No.3134)平成25年10月14日
こんにちは。渋谷区恵比寿の税理士ライブラです。
早速ですが、今週の「週刊経営財務」のトピックです。
- IASB/FASBの改訂リース案、9割が支持せず
- 24年度株式分布状況 個人株主数、過去最高を更新
- 連単分離と連結財表非作成会社
- 週刊「適時開示」ニュース(10/1~10/7)
- 〈お知らせ〉弊社消費税率引上げへの対応について
- 海外会計トピックス
- アジアビジネス最前線! マレーシアにおける典型的な従業員不正
- 経理実務最前線!Q&A監査現場から親子会社の決算日統一
- ざっくり知りたい「連結経営管理の高度化」 2 高度化モデル
- 気になる論点 89 IASB概念FWの改正案(7)OCIとリサイクリング
- 概念からひもとくIFRS 19 「株式に基づく報酬」
- 基礎からわかる金融商品会計 14 複合金融商品
- ASBJ/FASFレポート 第273回
- ミニファイル 簿価純資産法/統制環境
僅かながらの期待を胸にページを開いてみた「5.〈お知らせ〉弊社消費税率引上げへの対応について」。
やはり結果は同じでした。。。
個人的に気になるのは、「7.アジアビジネス最前線! マレーシアにおける典型的な従業員不正」。
今年の春に監査のお仕事でマレーシアに行ってきました。
よくある不正としては、
- 仕入先との共謀、血縁関係業者の利用
- 小切手署名の偽造
- 会社在庫の盗難、転売
みたいです。
ちょっと、仕入価格高めだったなぁ…とは思いましたが、小切手は特に使用しておらず、棚卸のロスもそんなになかったので、大丈夫だったかな…
また、不正の主たる原因が「日本人マネジメントの定期的な交代」とありまして、これに関しては幸か不幸か、人員不足のため、ここ最近は日本人マネジメントの交代はありませんので大丈夫!(配置の固定はそれはそれでリスクありますけどね…)と自分に言い聞かせています。
それとやなり気になるのはトップ記事の「1.IASB/FASBの改訂リース案、9割が支持せず」です。
実務上の負担は増えるし、リースの利便性も損なわれるし…
そして何より、その処理自体に意味はあるのか…
リース会社がますます苦しくなっていきますね。不支持の立場、こもっともです。
「4.週刊「適時開示」ニュース(10/1~10/7)」ですが、
- 川田テクノロジーズ
- 日本航空電子工業
- NowLoading
があがっています。忙しい世の中です。
次号の詳細が載るらしいのですが、「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定(平成25年度)」結果が公表されています。
該当する会社…一度は担当してみたいものです。
以上 ライブラでした。
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