2013年7月30日

東京・台場に免税店!外人さん、いら~っしゃい!

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こんにちは。渋谷の税理士ライブラです。

先ほど出ていたニュース。「東京・台場に免税店=観光客増目指す―政府検討」ですが、

これ見て「そういや、免税店って何が免税なんだっけ?」と実に税理士らしからぬ疑問を抱いてしまいました…

【免税店】

免税店は、外国への旅行者に対して、以下のような商品にかかる税金を免除して販売することができる小売店であり、主に税関空港内に存在しています。

・消費税(消費に対して課される租税)

・酒税(酒類に対して課される国税)

・たばこ税(「製造たばこ」に対して課される税金)

・関税(国内産業の保護を目的として又は財政上の理由から、輸入貨物に対して課される税金)

【免税店の仕組み】

海外に出国する旅行者が商品を購入し、外国に持ち出すと「輸出」扱いになるため免税される、という仕組みです。

なので、日本人(居住者)が、日本国内にある免税店で商品を購入したとしても当然に免税とはなりません。

あと、よく混同されがちなのが、

DUTY FREE

:関税が無税

TAX FREE

:消費税などの付加価値税の無税

まぁ、殆どの人が気にも留めていないとは思いますが…

それで、最初のニュースに戻りますが、こう言っては何なんですが、やはりお買いものにおける一番のインパクトって「為替」だと思うんですよね。

免税+アベノミクスによる円安…外国人旅行客たくさん来そうですね!

富士山も世界文化遺産にも登録ですしね。

日本の未来は…世界が羨む…

冗談はさておき、ライブラでした。

 

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