今週の「週刊経営財務」(No.3135)平成25年10月21日
こんにちは。渋谷区恵比寿の税理士ライブラです。
早速ですが、今週の「週刊経営財務」のトピックです。
- JICPA IFRS適用による製造費用項目への影響を調査
- アナリスト協 25年度ディスクロ優良企業を選定
- 新規上場後3年は内部統制監査を免除へ/監査法人アヴァンティア、EU・IFRS導入実態セミナー
- 信頼されてこそ、正しい決算書!
- 海外会計トピックス
- ざっくり知りたい「連結経営管理の高度化」3 基本構想フェーズ編
- シリーズ 国際税務・会計 1 管理会計から発し、国際税務の課題となった移転価格
- 週刊「適時開示」ニュース(10/8~10/14)
- Q&Aでわかる!初めてのIFRS 上級編 2 公正価値
- インタビュー 森公高JICPA会長に聞く~公認会計士業界の行方と日本におけるIFRS
- IFRSにおける適用上の論点 18 「投資不動産」の識別及び振替え
- ハーフタイム IFRS全面強制適用10年アプローチ
- ミニファイル インラインXBRL/ポイント引当金
「2.アナリスト協 25年度ディスクロ優良企業を選定」について
具体的な会社名は「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定(平成25年度)[PDF]」に記載されています。
前回の記事で、ここにリストアップされるような会社を担当してみたいです…的なことを書いたと思うのですが、以前関与したことのある会社が。。。(具体名は伏せますが…)
結構、感動しました。
「3.新規上場後3年は内部統制監査を免除へ/監査法人アヴァンティア、EU・IFRS導入実態セミナー」について
まだ提案の段階ですが、
- 「有価証券届出書」において過去5年分の財務諸表の記載→過去2年分の財務諸表の記載に緩和
- 新規上場後、3年間(3回)に限り内部統制報告書に係る公認会計士の監査を免除
が謳われています。
「内部統制報告書」の作成自体が免除になるんですかね…
監査だけ免除になっても、大して手間は変わらないような…調べておきます。
「12.ハーフタイム IFRS全面強制適用10年アプローチ」について
- 日本基準
- 米国基準
- ピュアIFRS
- 日本版IFRS
豪華ラインナップされた4つの基準が、それぞれ別々の内容で、別々の時期に改正される世界(カオス)
…ごもっともです。何が投資家や企業のためになるか、そういった原点の思想が取り残されているようですね…
まぁ、最後の「『10年後にピュアIFRSを日本の上場企業に連結ベースで全面強制適用』と政治判断を行い、国際公約をしてはどうか」という点には賛同しかねます。。。
「全ての」上場会社ってのはね・・・
以上 ライブラでした。
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